周りの人にまだ妊娠は伝えたくないけど、お酒も避けたい。
妊娠したばっかりだけど、どうやってお酒を断ればいいかな・・・。
周りの人には妊娠したことを伝えられない妊娠初期、どうやってお酒を断ればよいか困ってしまいますよね。
でも大丈夫!上手なお酒の断り方があります!
本記事では、妊娠初期でもストレスなくお酒を断るための具体的な方法を5つ紹介し、加えて実際にお酒を断った経験談やおすすめのノンアルコール飲料もお伝えします。
妊娠中のお酒の断り方を身に付けて、妊娠中でも安心して過ごしましょう!
妊娠初期でも安心!上手なお酒の断り方5つ
お酒を断る際には、相手に疑問を抱かせずにスマートに対応することが大切です。
ここでは、以下の5つの方法でお酒を上手に断るコツを紹介します。
- 医者から止められている
- 薬を飲んでいる
- 健康のために禁酒している
- 車の運転がある
- 願掛けをしている
それぞれの方法について、詳しく解説していきます。
医者から止められている
「医者から止められている」と伝えることは、非常に有効な断り方です。
「医師の指示」という客観的な理由は、相手に納得してもらいやすいからです。
- 身体の調子が悪く、医者から止められている
- 健康診断で気になる数値が出たため、医者からアルコールを控えるように言われた
- 家族が医者からお酒を止められており、自分も一緒に禁酒している
妊娠中は「医師から止められている」のは事実なので、嘘ではありません。
また、他の健康上の理由があっても幅広く使える断り方です。
薬を飲んでいる
「薬を飲んでいるため」というのも、お酒を断る際の有力な理由の一つです。
薬とお酒の相互作用を心配する人は多く、この理由なら相手も納得しやすいです。
- 頭痛、腹痛などに効く痛み止めを飲んでいる
- 風邪薬を飲んでいる
- お酒と相性の悪い薬を飲んでいる
このように薬を理由に話せば、自然にお酒を断ることができます。
こちらの方法も、健康上の理由でお酒を避けたい時にも使えます。
健康のために禁酒している
「健康のために禁酒している」というのも、シンプルで効果的な断り方の一つです。
ここ近年で健康志向が広まっているため、このように伝えても受け入れてもらえることが多いです。
- 最近健康志向になったので、お酒を控えている
- 健康のために、一時的にお酒を辞めている
- デトックスの日のため、お酒を控えている
妊娠中は自身と子供の健康を大事にしなければならないので、このような「健康のため」といった理由も使えるでしょう。
車の運転がある
「車の運転があるため」という理由も、お酒を断る際に有効です。
飲酒運転は法律で禁止されており、この理由なら誰もが納得するはずです。
- 自分で車を運転して帰る
- 子供や夫のお迎えで車を運転しなければならない
- (次の日が週末の場合)土日の朝早くに車を運転する予定がある
この断り方は、安全を最優先する姿勢を示すことができ、非常にポジティブな印象を与えます。
ただし、実際に運転する予定がなかったり、そもそも運転免許を持っていなかったりする場合は、この断り方は使わないことをおすすめします。
願掛けをしている
「願掛けをしているため」という理由も、ユニークで効果的なお酒の断り方です。
個人の考え方や願いを尊重する文化がある会社の飲み会であれば、納得してもらえる可能性が高いです。
- ○○の資格を取るために、自制をしている
- 家族の願掛けのために禁酒している
- 特別な願い事を叶えるためにお酒を控えている
願掛けを理由にする場合は、自分の信念をしっかりと持って伝えましょう。
【具体例】妊娠中にお酒を断った経験談
妊娠中にお酒を断った具体的な経験談を、3つご紹介します。
私の体験談だけでなく、友達ママのみどりさん・めいさん(仮名)からも「妊娠中にお酒をどのように断ったか」経験談を聞きました。
- みどりさん:医者の指示を理由に断った
- めいさん:薬を服用していることを理由に断った
- 筆者:資格の勉強を理由に断った
それぞれの経験談について、詳しく見ていきましょう。
みどりさん:医者の指示を理由に断った
みどりさんは、妊娠初期に友人からの飲み会の誘いを受けたそう。
妊娠前はよくお酒を飲んでいたことから、友人たちからお酒を勧められましたが、「現状詳しいことは言えないが、医者からお酒を控えるように言われている」と説明しました。
友人たちは「医者の指示での禁酒」ということから、みどりさんの体調を気にしながらもそれ以上お酒を勧めることはなかったそうです。
暗いトーンだと友人たちも過度に心配するので、少し冗談っぽく明るく伝えました!
「今は言えないけど」と前置きしておくと、「時が来たら話してくれるかも」と思ってもらえますね!
めいさん:薬を服用していることを理由に断った
会社の歓送迎会があり、新人の指導係だっためいさんも参加することに。
日頃からお酒を飲むめいさんでしたが、「最近胃腸が弱くなってしまって、薬を飲んでいるのでお酒は辞めておきます。」と話したそうです。
妊娠初期はつわりがあり、体調不良での欠勤が増えていたことから、周りの人も無理に勧めてくることはなかったです。
体調が悪い時は、無理して参加せずに「体調が悪いから」と断っても良いかもしれません!
筆者:資格の勉強を理由に断った
妊娠前から資格の勉強を行っていたこともあり、妊娠当初の飲み会では「資格の勉強をしないとマズイから」とお酒を断っていました。
事情を知らない同僚や先輩からは「ちょっとぐらい大丈夫だよ~!!」と言われましたが、「頑張りたいので、願掛けのためにも飲みません!」と言い張りました(笑)
この断り方の場合は、強い意志をもって伝えることが大事です。
結局、妊娠中に資格を取ることはできませんでしたが、お酒は飲まずに過ごせました。
妊娠中にお酒を断るべき3つの理由
そもそも、なぜ妊娠中はお酒を控えなければならないのか、もう一度振り返っておきましょう。
お酒を控えることは、妊娠中の母親と赤ちゃんの健康にとって非常に重要です。
- 赤ちゃんへの影響を避けるため
- 妊娠初期のリスクを減らすため
- 自身の健康を守るため
それぞれの理由について、具体的に解説していきます。
赤ちゃんへの影響を避けるため
妊娠中の飲酒は、赤ちゃんへの深刻な影響を与える可能性があります。
アルコールは胎盤を通じて胎児に影響を及ぼし、発達障害の原因となることが知られています。
- 胎児アルコール症候群のリスクを高める
- 学習障害や行動障害を引き起こす可能性がある
- 胎児の正常な発達を妨げる可能性がある
赤ちゃんの健康と未来を守るために、お酒は控えましょう。
妊娠初期のリスクを減らすため
妊娠初期は、特に胎児の重要な発達が行われる時期です。
この時期にお酒を飲むことは、流産や早産のリスクを高める可能性があります。
流産や早産のリスクを低減するためにも、妊娠初期には特にお酒を断ることが重要です。
自身の健康を守るため
妊娠中の飲酒は、母親の健康にも悪影響を及ぼすことがあります。
妊娠中は体の変化が激しく、アルコールによる影響を受けやすくなります。
- 高血圧のリスクを高める
- 妊娠糖尿病のリスクを増加させる可能性がある
- 母体の栄養状態にも影響を及ぼす
健康な妊娠期間を過ごし、健康な赤ちゃんを迎えるためにも、アルコールは控えましょう。
妊娠中でも楽しめる!ノンアルコール飲料4選
ノンアルコール飲料は、お酒を控えている妊娠中であっても特別な日や食事の際に気分を変えたい時にぴったりです。
近年は健康志向の高まりによって、ノンアルコール飲料の種類はかなり増えています。
- ノンアルコールビール
- ノンアルコールワイン
- ノンアルコールカクテル
- ノンアルコールシャンパン
それぞれの飲料について、おすすめの商品も一緒にご紹介します。
ノンアルコールビール
ノンアルコールビールは、妊娠前からビールが好きな方におすすめです。
最近のノンアルコールビールは、本物のビールに近い味わいを楽しめるものが増えています。
ビール好きの方におすすめのノンアルコールビールは、アサヒドライゼロ!
ノンアルコールとは思えない味わいで、「妊娠中でもビールが飲める!!」と人気の商品です。
居酒屋にも置いてあることが多く、飲み会でも注文しやすいですよ!
ノンアルコールワイン
ノンアルコールワインも、妊娠中の方におすすめの飲料です。
ディナータイムの食事に合わせて、赤・白・ロゼなどから種類を選ぶこともできます。
おすすめのノンアルコールワインはこちら!
赤・白・ロゼの3種類を飲めるため、気分や食事に合わせて選べます。
こちらのワインは、ベルギー大使館もおすすめしているんだって!
ノンアルコールカクテル
ノンアルコールカクテルは、「Mock(似ている・真似た)」+「Cocktail(カクテル)」の造語である「モクテル」と呼ばれることも。
こちらも近年種類が増えており、スーパーやネットで手軽に買うことができます。
おすすめのノンアルコールカクテルは、のんある気分!
手軽に飲めるので、自分の好みに合わせて選んでみると良いでしょう。
また、シロップや様々なフルーツを使って、自分好みのカクテルを作るのもおすすめ。
様々な種類を作りながら、妊娠中の楽しみを見つけられると良いですね!
ノンアルコールシャンパン
ノンアルコールシャンパンは、特別なお祝いの場にぴったりです。
結婚式の会場によっては、ノンアルコールシャンパンが用意されていることも。
アルコールを気にせず、シャンパンの華やかな雰囲気を楽しめます。
まとめ
妊娠初期でも安心して社交の場を楽しむために、お酒を上手に断る方法とその重要性について解説しました。
上手なお酒の断り方として以下の5つを紹介しました。
- 医者から止められている
- 薬を飲んでいる
- 健康のために禁酒している
- 車の運転がある
- 願掛けをしている
これらのお酒の断り方やノンアルコール飲料の選択肢を知っておくことがおすすめです。
自身と赤ちゃんの健康を第一に考え、賢く断る術を身につけましょう。
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