妊娠中って飲めない飲み物が多いなぁ・・・
それなら、ノンカフェインかつ種類が多いハーブティーがおすすめですよ!
ハーブティーには、妊娠中の体に必要な栄養や成分が含まれているものが多くあります。
ただし、妊娠中に避けるべきハーブティーもあるため、気をつけなければなりません。
本記事では、『妊娠中におすすめのハーブティー』だけでなく『妊娠中に避けるべきハーブティー』についても詳しく解説します。
飲めないものが多い中でも、美味しく飲めるハーブティーを見つけていきましょう!
妊娠中におすすめのハーブティー5選
これから紹介する5種類のハーブティーはノンカフェインのため、妊娠中の方にも安心して楽しんでいただけるものです。
おすすめのハーブティーは以下の通りです。
- ルイボスティー
- ローズヒップティー
- ネトルティー
- たんぽぽコーヒー
- グリーンルイボスティー
それぞれのハーブティーの効果とともに解説します。
ルイボスティー
豊富なミネラルやポリフェノールが含まれているルイボスティー。
抗酸化作用が高く、ストレスの軽減や睡眠の質の向上にも効果的です。
- 抗酸化物質が豊富で、新陳代謝が上がる
- 利尿作用があり、むくみ改善に役立つ
- 便通改善につながる
でもルイボスティーって少しクセがあるよね・・・
クセが少ないルイボスティーもありますよ!
こちらのルイボスティーは、ストレート以外にもブレンドを選べるのでおすすめ。
味が苦手な方は、比較的ルイボスの味が薄い「黒豆ルイボスティー」「ゴールデングリーンルイボスティー」を選ぶと良いでしょう。
ローズヒップティー
酸味があって爽やかな味わいのローズヒップティーは、人気が高いハーブティーの1つです。
ローズヒップティーにはビタミンCが豊富に含まれており、免疫力の向上や美肌効果が期待できます。
- ビタミンCが豊富で、抗酸化作用に優れている
- メラニン色素の生成を抑え、シミを防ぐ
- コラーゲン生成を促し、肌のハリや弾力を向上させる
妊娠中におすすめのローズヒップティーは、こちら!
全国の産院でも採用されているAMOMAのハーブティーは、妊娠中のマイナートラブルに対応できるハーブが調合されています。
高品質なハーブが8種類調合されているので、「とりあえず1種類だけハーブティーを飲みたい」時にもおすすめです。
ネトルティー
ネトルティーは、鉄分やカルシウムなど、妊娠中の女性にとって重要なミネラルを豊富に含んでいます。
これらの豊富な栄養素から、「天然のサプリメント」とも呼ばれています。
- ミネラルや鉄分を多く含み、貧血予防に役立つ
- カルシウムで骨の健康をサポート
- 抗アレルギー作用があり、花粉症などにもおすすめ
妊娠中に飲めるハーブティーの多くは、このネトルが含まれています。
先ほどのAMOMAのマタニティブレンドにも、ネトルが含まれていますよ!
たんぽぽコーヒー
コーヒーの代替品として人気があるたんぽぽコーヒー。
「コーヒー」と名前が付いていますが、ノンカフェインで安心して飲むことができます。
- カリウムが豊富で、むくみの解消に役立つ
- 鉄が多く含まれ、貧血防止につながる
- 肝機能サポートにも良い
実際にコーヒーと比べて、味はどうなの?
私は、「麦茶やウーロン茶に近い、薄めのコーヒー味」だと思いました!
本物のコーヒーが好きな方は、少し濃いめに淹れると良いでしょう。
グリーンルイボスティー
グリーンルイボスティーは、ルイボスティーの未発酵タイプ。
通常のルイボスティーとは違って急速に乾燥させることで、緑色のさわやかな味の茶葉となります。
- 抗酸化作用が非常に高い
- 渋みや苦み、独特な香りが少ない
- ルイボスティーよりも多くの栄養成分を取れる
ルイボスティーの独特な香りや味が苦手な人は、試す価値ありです!
妊娠中に避けるべきハーブとその理由
妊娠中は体が非常にデリケートになっており、摂取する食品や飲み物には特に注意が必要です。
ここでは、妊娠中に避けた方が良いハーブをいくつかご紹介します。
- カモミールなど:子宮を収縮させる作用がある
- セージ:中絶作用がある
- ラズベリーリーフ:妊娠8か月以降ならOK
どのハーブティーも大量かつ長期間でなければ「問題ないことが多い」ですが、極力避けましょう。
カモミールなど:子宮を収縮させる作用がある
リラックス効果があるとして人気のあるカモミールティーですが、妊娠中の摂取は避けた方が良いとされています。
なぜなら子宮を収縮させる作用を持っており、早産を引き起こす可能性があるからです。
同じくハト麦やレモングラスなど、子宮収縮作用があるハーブは多いため、しっかりと調べましょう。
セージ:中絶作用がある
セージ茶も妊娠中には避けるべきハーブティーの一つです。
過剰摂取をしてしまうと、脳や子宮に刺激を与えることが知られており、妊娠中の健康にリスクをもたらす可能性があります。
妊娠中だけでなく、授乳中にも控えることがおすすめです。
ラズベリーリーフ:妊娠8か月以降ならOK
ラズベリーリーフには、分娩に必要な筋肉に働きかけるため、出産がスムーズになるという研究も。
ただし、妊娠初期・中期から飲み続けると、流産・早産の危険が伴います。
妊娠後期(8か月以降)から飲むようにしましょう。
妊娠中のハーブティー選びのポイント4つ
妊娠中のハーブティー選びでは、いくつかの重要なポイントを考慮する必要があります。
ここでは、安全にハーブティーを楽しむための4つのポイントを紹介します。
- ノンカフェインであることを確認する
- 栄養補給や健康維持に役立つ成分が含まれているか確認する
- 医師や専門家に相談して安全性を確認する
- 妊娠中の体調変化に対応するハーブを選ぶ
これらのポイントを押さえることで、妊娠中も安心してハーブティーを楽しむことができます。
ノンカフェインであることを確認する
妊娠中は、カフェインの摂取を控えることが推奨されています。
カフェインを過剰に摂取すると胎児への影響が懸念されるため、妊娠中は特に注意が必要です。
そのため、ハーブティーを選ぶ際は、ノンカフェインであることを必ず確認しましょう。
ハーブティー以外のカフェイン摂取にも気をつけましょう!
栄養補給や健康維持に役立つ成分が含まれているか確認する
妊娠中は、体の栄養バランスを整え、健康維持に努めることが特に重要です。
そのため、ハーブティーを選ぶ際は、栄養補給や健康維持に役立つ成分が含まれているかを確認しましょう。
ビタミンやミネラルが豊富なハーブティーは、妊娠中の栄養補給にも役立ちます。
医師や専門家に相談して安全性を確認する
妊娠中のハーブティーの摂取には、安全性が何よりも重要です。
そのため、新しいハーブティーを試す前には、医師や専門家に相談して安全性を確認することが大切です。
マイナートラブルがある場合、産婦人科で相談してみると良いでしょう!
妊娠中の体調変化に対応するハーブを選ぶ
妊娠中は、体調が日によって大きく変化することがあります。
そのため、自身の体調や必要とする効果に応じて、適切なハーブティーを選ぶことが重要です。
むくみや貧血など、その日の症状に対応する成分を含むハーブティーを選びましょう。
まとめ
妊娠中の女性にとって適切なハーブティーを選ぶことは、リラックス効果や健康維持に役立ちます。
妊娠中におすすめのハーブティー5選は、以下の通りです。
- ルイボスティー
- ローズヒップティー
- ネトルティー
- たんぽぽコーヒー
- グリーンルイボスティー
これらはノンカフェインで、妊娠中の女性に必要な栄養を補うのに役立つ成分を含んでいます。
一方で、妊娠中に避けるべきハーブティーもあります。
- カモミールなど
- セージ
- ラズベリーリーフ(妊娠後期以降ならOK)
これらのハーブティーは、子宮収縮作用や中絶作用により妊娠中の女性に影響を与える可能性があるため注意が必要です。
妊娠中のハーブティー選びのポイントは、以下の4つが重要です。
- ノンカフェインであることを確認する
- 栄養補給や健康維持に役立つ成分が含まれているか確認する
- 医師や専門家に相談して安全性を確認する
- 妊娠中の体調変化に対応するハーブを選ぶ
自身の健康と胎児の安全を第一に考え、ハーブティーを選ぶようにしましょう。
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